あなたのその会話、大丈夫ですか!?もしかしたら知らないところで・・・
- mizutani-tak
- 2017年7月3日
- 読了時間: 3分
※本ブログでは、眠くなるような法律論ではなく、日々の経営の中でのリアルな出来事にフォーカスしています。
先日、お世話になっている経営者の方のところにお邪魔したところ、到着するなり「これ見た?」と、あるYouTube動画を。
それは、ここ最近話題となっている某議員さんの動画で、その日のニュースはそればかり。
個人的には一度見たらもういいや、と思ってしまうものでしたが、僕は別の視点で気になってました。
というのも、この件のように知らないところで録音されて・・・というのは、実は他人事ではないからです。
身近に起こった事例をご紹介します。
ある会社のスタッフが諸事情により働き方を見直す必要があり、そのことについて経営者から相談を受けていました。
雰囲気的に話し合いがスムーズに進まない感じを受けたので、先方の希望もあり僕も同席して面談を行うことに。
スタッフの様子を伺いながら面談を何回かに分けて実施し、最終的に退職する方向で話が纏まりました。
すると後日、経営者よりお電話があり、「実は後日スタッフルームを掃除していたら、○○○のロッカーからボイスレコーダーが出てきました」と。
以前から色々な方からご相談をいただく中で、録音されている可能性があるから注意してくださいね、とお伝えしていた立場なので、常に気を付けてはいますが今回は正直以外でした。
きっと僕も含めた一般的な認識以上に、こういったことが身近に起こっているというのを改めて感じた一件です。
労務は「法律 + 経営 ✖ 人の気持ち」です。
いくら法律や社内の規則どおりに運営しても残念ながらトラブルはゼロにはなりません。
人には感情があり、頭では理解しても納得できない、なんてケースはいくらでもあるからです。
事の発端は些細なことでも、このような感情のもつれを発端とした「もったいないトラブル」は一度起こってしまうと職場内で連鎖が起こってしまい、結果として組織の成長を止めるばかりか一からやり直しになることもあります。
”選ばれない会社”になってしまうのは、「もったいないトラブル」が常に社内のどこかで起こっていたり、放置されていることが要因の一つ。
経営上の判断をする上では厳しい選択をしなければならないことも起ります。
自らがその立場になったときにどのように接すべきか、何を注意すべきか、どこを落としどころにするかは、デリケートかつ他人事ではないという意識を持つ必要があるでしょう。

社会保険労務士 経営IT化支援アドバイザー
水谷 拓郎